忠別川河川敷のゴミを拾いながら歩く「春のクリーンウオーク」が二十八日(日)午前九時から行われます。忠別川の自然に親しむ会(北島惇二代表)と旭川・森と川ネット21(守屋敬義ら共同代表)の主催です。
主催者は二〇〇九年から忠別川支流のポン川にサケ稚魚の放流を行っています。サケの稚魚は三~五年後、秋になると産卵のため、石狩湾から百六十㌔を遡ってきます。近年、プラスチックのゴミが微小のマイクロプラスチックとなり、魚体などに蓄積することが問題となっていることから、クリーンな環境でサケを送り迎えしたいとの思いで、春と秋の年二回、ゴミ拾いを実施しています。北島代表は「新緑の河畔林を散策しながら、ゴミを拾い、河川環境や河川の在り方について考えてみましょう」と呼びかけています。
申し込みの必要はありません。参加を希望する人は直接会場へ。幼児と小学生は保護者の同伴が必要です。野外活動に適した服装で長靴や軍手、雨具、帽子、火ばさみなどを用意してください。小雨でも実施します。
当日午前九時までに、市内神旭二ノ二、ほくと荘駐車場(旧日本ハム旭川工場裏並び)に集合してください。正午ごろ終了の予定です。
問い合わせは、親しむ会の北島さん(TEL 65―1195)か、ネット21の宮崎さん(TEL 55―0627)へ。