特許や意匠など知的財産についての普及セミナーが十九日(金)午後五時から、アートホテルズ旭川(七ノ六)で開かれます。旭川発明協会(橘井敏弘会長)の主催です。

 自社の革新的な技術を適切に保護・管理し、有効に活用する知的財産は企業経営にとって重要です。セミナーでは二人の専門家が、知的財産制度についての必要な知識を分かりやすく解説します。協会会員だけでなく誰でも参加できます。

 第一部は、道経済産業局地域経済部の室井誠・特許室長が「北海道における知的財産活用の状況等について」と題して話します。

 第二部は、経済産業省特許庁総務部国際協力課の網谷麻里子・課長補佐が「海外における模倣品被害の実態と対策について」と題して講演します。

 講演は一時間半ほどです。終了後、講師を囲んで交流会(会費・五千円、午後七時~八時半)を開催します。

 聴講は無料です。定員五十人。参加を希望する人は企業名・業種・住所・参加者名・電話とファクス番号、交流会への参加の有無を明記し、十日までにファクスで申し込んでください。

 申し込みと問い合わせは、旭川商工会議所産業支援部経営支援課(TEL22―8414、FAX 22―2600)へ。