旭川ゆかりの詩人、小熊秀雄(一九〇一―一九四〇)の作品を読み継ぐ朗読会が二十一日(土)午後六時半から、じゃずそば放哉(ほうさい・六ノ七  ノムラビル一階)で開かれます。

 現代詩の公募賞、小熊秀雄賞を運営する市民実行委員会(橋爪弘敬会長)が主催する連続企画。十三回目の今回は、小熊と親交があった詩人、今野大力(一九〇四―一九三五)の作品も併せて朗読する。

 大力を読むのは(敬称略)、佐藤比左良、佐々木月(るな)、畑美南子、加藤雅敏。

 小熊を読むのは、石井ひろみ・山田さなえ、土井竜聖、中村ミハル、上森仲子、袖山基子のみなさん。

 佐々木月さんと土井竜聖くんは、明成高校演劇部のメンバー。初めての登場だ。

 コーヒーとケーキのセットが付いたチケットは、千二百円(会員千円)。こども冨貴堂(七条買物公園)で販売している。電話で予約もできる。

 問い合わせは、実行委の吉木さん(TEL090―7517―7244)まで。