「自転車の乗り入れは禁止です」 買物公園でPR 旭川中央署の署員らが十七日朝、買物公園で、自転車の乗り入れ禁止や交通ルール遵守などを呼びかける街頭啓発を行った。

 四月一日から始ったサイクル・セーフティキャンペーンの一環。署員のほか中央地域の交通安全活動推進委員協議会、交通安全協会連合会など関係団体から約五十人が参加した。

 買物公園は歩行者専用道路で自転車の通行が禁止されていることや、指定以外の場所に駐輪しないよう、出勤途中のサラリーマンや登校する高校生らにチラシやポケットティッシュ、自転車のスポークに取り付ける蛍光板を配布しながらPRした。

 旭川市は三月の市議会で、買物公園を自転車の放置禁止区域、規制区域、指導区域の三つに分け、「注意や警告をしても従わなかった場合は撤去する」と定めた自転車の放置防止条例を可決している。