髙砂酒造(畠山敏男社長・宮下通十七)が新商品「純米酒国士無双 春うらら」=写真=を十九日(木)から、発売する。

 道産の酒造好適米「吟風」を使って、秋に仕込んだ新酒。少し甘口で、後味が爽やかな純米酒だ。冬から春への季節の移ろいを感じさせるピンク色のラベルは、デザイナーあべみちこさん(よつば舎)の手による。サクラの花とカタクリの花をイメージしている。

 同社の廣野徹企画部長は「春うららは四段仕込みで、華やかな香りと、お米の旨みを感じて頂けるお酒です。あべさんのデザインしたラベルと、弊社では初めて使うピンク色のビンで春を感じてもらえたら嬉しいです」と話している。

 アルコール分十四~十五度。七百二十㍉㍑入り千二百五十円(税別)。限定四千五百本。市内の酒店などで販売する。問い合わせは同社(TEL23―2251)へ。