ライブで盲導犬を育成する基金への協力を呼びかけている、おじさんバンドのV・GOLDが今年も活動を開始します。
二〇〇七年から活動を始めたバンドのメンバーは、高野正夫さん、中野雅州さん、佐々木雅行さん、小城公明さんの四人で、全員が六十歳代。団塊の世代には懐かしいベンチャーズナンバーを演奏し続けています。
二十九回目となる「盲導犬チャリティライブ」は十一日(水・祝)、会場はアモールショッピングセンター(豊岡三ノ二)一階ステージです。ダイヤモンドヘッドや十番街の殺人、さすらいのギターなどを演奏します。ステージは二部構成で、一回目は午後一時から、二回目は二時から、それぞれ三十分ほど演奏します。
メンバーの小城さんは「盲導犬一頭を育成する資金三百万円を目標に、継続は力なりの思いでライブを続けてきた結果、二百九十万円を突破するところまで来ました。久しぶりのステージを皆さんと一体になって盛り上げていきたい。募金もよろしくお願いします」と話しています。
寄せられた募金は、北海道税理士協会旭川支部を通じて道盲導犬協会に全額寄付されます。