運動機能の低下による諸症状「ロコモティブシンドローム」の予防法を学ぶ講座「ロコモ体操」が二十日(土)午後一時半から、市民文化会館(七ノ九)で開かれます。道高等盲学校附属理療研修センターの主催。道民カレッジの連携講座(健康・スポーツで二単位認定)です。

 ロコモティブシンドロームとは、運動機能の低下により介護が必要な状態、またはその危険性が高い状態のこと。「介護」と言われると高齢の印象ですが、運動機能は二十代・三十代でピークを迎え、四十代から低下していきます。六十代以降思うように動けない体にならない予防策として、早期の対策が必要です。

 講座では運動機能の維持のため、テレビを見ながら、家事をしながらでも簡単にできる「ロコモ体操」を紹介します。講師は同センター教員のあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師が務めます。

 入場無料です。同センター(TEL・TEL011―533―3253、メールahaki@hokkaido-c.ed.jp)まで申し込んでください。問い合わせは同センターの蛯谷(えびや)さんまで。