忠別川を遡上するサケの観察会が二十一日(日)午前九時から、大正橋からツインハープ橋にかけての忠別川左岸でおこなわれます。忠別川の自然に親しむ会(北島惇二代表)と旭川・森と川ネット21(守屋敬義ら共同代表)の主催です。
大雪と石狩の自然を守る会などの市民団体による稚魚の放流が実を結び、二〇一一年に石狩川と忠別川で、サケの群れの遡上が確認されました。たくさんのサケが旭川までのぼって来たのは、四十八年ぶりのことでした。
親しむ会も二〇〇九年から毎年、サケの稚魚の放流を続けていて、観察会では忠別川周辺の水辺環境とサケの生態について学びます。
参加費は三百円。小学生は無料ですが保護者の同伴が必要です。野外活動にふさわしい服装で、長靴の方がよいでしょう。飲み水や雨具など各自考えて用意してください。
申し込みの必要はありません。当日午前八時五十分までに、市内旭神町二ノ二、「ほくと荘」駐車場(日本ハム旭川工場並び)に集合してください。
問い合わせは、同会の北島さん(℡65―1195)か宮崎さん(℡55―0627)へ。