絵手紙の講師と生徒による作品展「四季の会絵手紙合同展」が二十七日(水)から十二月二日(月)まで、旭川市民ギャラリー(西武旭川店B館十階)で開かれます。

 旭川には十人の日本絵手紙協会の公認講師がいます。四季の会にはそのうち七人(宮本茂子、根本春恵、佐藤順子、田中倭子、田中邦子、熊谷裕子、髙橋喜美子=敬称略)が参加して毎月一回、研鑽のための勉強会を開いています。

 七人はあわせて十四の教室で指導しており、今回はその生徒たちの作品千点以上に加え、講師の作品も一部展示します。

 当番制で今年の同会代表を務める宮本茂子さんは「絵手紙には『ヘタでいい、ヘタがいい』という格言があります。初心者でも十分に楽しめるということ、またモチーフは身近で素朴なものであることを見ていただきたい。自分もやってみようかなと来場した方に思ってもらえたら嬉しいです」と話しています。

 入場無料。午前十時~午後六時(最終日午後四時)。問い合わせは宮本さん(℡56―5829)へ。