市科学館・サイパル(宮前東)で専門家による三回連続のサイエンス・セミナーが次の日程で開かれます。
①十月五日(土)=岡田弘氏(北大名誉教授)・「火山噴火はどこまで分かったのか?~桜島大正噴火一〇〇周年に考える」(火山噴火予知の現状と課題について学び、防災や減災を考える)
②十四日(月・祝)=森澤正昭氏(東大名誉教授)・「私たちの健康を支配する鞭毛と繊毛~その恐るべき役割」(人体に存在する鞭毛と繊毛が、生殖や健康に与える仕組みを学ぶ)
③二十日(日)=馬場悠男氏(国立科学博物館名誉研究員)・「江戸時代の人々~身体と暮らし」(江戸時代の人々の人骨から見える当時の生活環境や文化を学ぶ)。
対象は中学生以上で、定員五十四人。参加無料。入館料も不要ですが、申し込みが必要です。申し込みと問い合わせは、同館(℡31―3186)へ。