本を紹介する手段のひとつ「ブックトーク」について学ぶ集いが十五日(土)午後一時から、中央図書館(常磐公園)で開かれます。旭川の学校図書館を考える会(市川詔子代表)の主催。
ブックトークでは、話し手があるテーマ(例えば「戦争」)に沿って、異なる複数のジャンル(例えば小説、歴史、科学、詩など)から本を紹介します。普段は手に取らない種類の本を読むきっかけとして有効ですが、司書でも実践できない人が多いとされています。
講師は、帯広市図書館の司書、沼田陽子さんです。「本の魅力を伝えるブックトークと司書のやくわり」と題して、小学生・中学生向きのブックトークを実演します。また子どもの本に関わる人に向けて、司書として日頃考えていることを話す予定です。
参加無料。午後三時頃終了の予定です。問い合わせは市川さん(TEL34―3333)へ。