「忠別川水辺の集い」の講演会が二十六日(月)午後一時から、神楽公民館(神楽三ノ六)二階会議室で開かれます。忠別川の自然を親しむ会(北島淳二代表)の主催。

 五年前に創立した同会は定期的に忠別川河畔の動植物の調査や観察会、サケの稚魚の放流、講演会の開催などの活動を続けています。今回は創立五周年の記念講演会です。

 NPO法人もりねっと北海道理事の山本牧さんが「森・川・クマ―歴史と未来―」、大雪と石狩の自然を守る会代表の寺島一男さんが「サケ・いのちのつながり」と題して講演します。参加者同士のディスカッションもあります。

 北島さんは「自然環境の破壊が進む今、豊かな暮らしとは何なのかをクマやサケを通して一緒に考えてみたいと思います」と参加を呼びかけています。

 参加費は三百円。申し込みの必要はありません。問い合わせは北島さん(TEL65―1195)へ。