火災に遭ったホビータケウチ(一ノ一)が、仮営業の準備を終え、きょう二十八日(火)午後から、同町内の空き店舗で販売を始める。しばらくの間、店内のほとんどの商品を処分価格で販売する。
同店は十二日午前七時半頃、棟続きの隣家で火災が起こり、放水により商品のプラモデルが水に濡れるなどの被害にあった。店主の竹内正直さん(77)は「箱は濡れたが、中身はビニールに入っていて、ほとんど無事です。また地下に保管していた商品も無傷でした。三~五割引きが目安ですが、それ以上の値引きも考えています」と話している。
仮店舗は、旧店舗から五十㍍ほど離れた一条通沿いにある。午後六時頃まで営業する予定だ。