熟年世代の社会奉仕団体、「旭川プロバスクラブ」(淤見武信会長)の会員が百人になった。今月九日、花月会館でおこなわれた第八十五回例会には新入会員十五人も出席、百人達成を祝った。

 国際ロータリークラブをリタイヤした人などが主体になってつくる団体。旭川ブロバスクラブは二〇〇五年(平成十七年)七月、道内では札幌に次いで全国九十番目のクラブとして発足した。市内で活動する団体への寄付や支援、ボランティア活動をおこなっている。

 四十一人で発足したクラブは、一カ月に一度の例会の出席率を競うようなこともなく、自由な雰囲気の中で会員が交流するというスタイルが好評で次第に会員を増やし、七年にして百人に達した。

 八代目になる淤見会長は「数は力と言います。発足当初から百人が目標という感覚がありましたから、会員皆様のつながりによって目標を達成できてうれしく思います。これからも、『みんな仲良く、みんな楽しく』をスローガンに地道な活動を続けていきたいと考えています」と話す。

 年会費は三万六千円。例会は原則として毎月第二月曜日で、主会場は花月会館(三ノ七)。問い合わせは、事務局(TEL25―3368)へ。