「泥んこだらけのバレー大会」が十五日、遊湯ぴっぷ(比布町北七線)近くの休耕田で開かれた。JA比布内の比布町農業対策室の主催。

 今年四回目となった大会は、過去三回全て雨天だったが、今年は雲ひとつない快晴。会場はひときわ盛り上がった。

 町内や旭川はじめ町外からエントリーした三十二チームが、トーナメントで優勝賞品の米二俵目指して競い合った。遠くは滋賀県から参加したチームも。

 ゲームは三セットマッチ。ボールを追って勢いよく泥に飛び込むプレイヤーの姿に会場は笑いと歓声につつまれた。中にはかっぱの仮装で参加するチームもあり、夏の暑い一日を楽しんだ。

 「今年は一回戦、二回戦で敗退したチーム対象のミニゲームを開催するなどして、例年以上に盛り上がりました。来年も趣向を凝らして盛り上げます」と大会事務局の担当者は話していた。