女性の奉仕団体、旭川ゾンタクラブ(薄井タカ子会長)が主催する子宮頸がんの予防をテーマにした講演会が四月七日(土)午後四時から、ときわ市民ホール(市内五ノ四)三階会議室で開かれます。
市内で産婦人科医院を開業している水内英充医師が「子宮頸がんの予防戦略―検診とワクチン―」と題して話します。
子宮頸がんは、二十から三十代の女性が発症するすべてのがんの中で第一位のがんです。特別な人がなる病気ではなく、女性なら誰でもかかる可能性のある病気です。初期にはほとんど症状がなく、がんが進行すると、子宮摘出だけでなく、命にかかわることも少なくありません。
臨床経験が豊富な水内院長が、予防ワクチンの効果や検診の大切さなどについて一時間半にわたり、分かりやすく解説します。
参加は無料です。申し込みは、名前と参加人数を明記して、ファクス(TEL24―6060)で薄井さんまで。