小熊秀雄賞市民実行委員会が季節に合わせて小熊の作品を楽しもうという朗読会が十五日(土)午後六時から、珈琲亭ちろる(三ノ八)で開かれます。
四回目になる今回は「秋の詩」と題して、昭和の雰囲気が漂う珈琲店を会場に五人が小熊の童話と詩を朗読します。朗読者と作品は次の通り。
・山田さなえさん 「トロちゃんと爪切鋏」(童話)
・高橋毅さん 「才能を与え給え」「馬上の詩」
・村田高志さん 「春は青年の体内から」「約束しないのに」
・宮本直子さん 「星の光のように」「秋の詩」
・加藤雅俊さん「母親は息子の手を」「蹄鉄屋の歌」
参加費は、コーヒーとケーキのセットが付いて千円。チケットを販売中です。問い合わせは事務局の髙田さん(℡61―2731)へ。