一緒にサケの稚魚を放流しませんか――。大雪と石狩の自然を守る会(寺島一男代表)は四月三日午前十時から、サケの稚魚を放流する「出発式」を石狩川秋月橋下右岸広場(末広側)で行います。当日の参加者を募集しています。
同会では長年、市民に呼び掛けて「サケの里親」を募り、卵から孵化させた稚魚を石狩川に放流する活動を続けています。当日は旅立つサケの安全を祈るアイヌ民族の「カムイ・ノミ」の儀式を行い、里親たちと一緒に放流します。
誰でも参加できます。放流のための容器(紙コップなど)を持参してください。ぬかるむので長靴が必要です。
問い合わせは午後六時から九時の間に、同会の橋詰さん(090―9432―6572)へ。