imgカタクリの大群落で知られる突哨山で、六枚の花弁を持つオオバナノエンレイソウが見つかった。ユリ科のこの花の花弁は普通は三枚。

市民グループ・突哨山と身近な自然を考える会(出羽寛代表)のメンバーの一人が今月四日、発見した。六枚花弁ばかり、二十五株ほどがかたまっていた。

道内の何カ所かで六枚花弁のオオバナノエンレイソウの報告があるが、突哨山を含む旭川地域で確認されたのは初めてだという。