そばについて、栽培から加工までを学ぶ「そば体験講座」が六月から開講します。旭川農業を応援するボランティア組織「旭川アグリガイド・ネット」(浅野晃彦代表)が主催し、同ネット会員らが講師を務めます。

畑おこしに始まり、種まき、収穫、そして実際にそばを打って食べるまでを、全五回の講義で学びます。一貫した作業を通して、農業と食文化を学ぼうという講座です。

第一回は六月一日の「畑おこし・施肥・種まき」です。場所は旭川市農業センター(神居町雨粉)。以降、八月十日「除草・かかし作り」、九月七日「収穫」、同二十八日「そば実落とし」と続き、十一月二日に神楽公民館(神楽三ノ六)で「そば打ち」を行います(全回とも午前九時から正午まで)。

定員二十人。受講料は全日程で一人千五百円(「そば打ち」には材料費が一人千円別途必要)です。申し込みは五月七日~十五日の間に、市農政部農政課(四ノ九朝日生命ビル四階 TEL25―7417)へ。