【当麻】テレビでも活躍する桂枝光さんと、札幌市議会議員でもある林家とんでん平さんの二人の落語家による「生の落語でおおいに笑う当麻の夕べ」が三月一日午後六時半から、当麻文化センターで開かれる。

枝光さんは一九五九年(昭和三十四年)、大阪市生まれ。五代目桂文枝門下。息子の療養のため、札幌に移住したのを機に、道内では珍しい上方落語家として活躍している。とんでん平さんは一九五二年(昭和二十七年)、小樽市生まれ。生で見た林家三平の話芸に感動して、弟子入りを志願。リヤカーを引いて千キロを歩いて東京へ行き、三平最後の弟子になったという逸話の持ち主でもある。

木戸銭は高校生以上千五百円。小中学生五百円。チケットは道の駅とうまと、JAとうま二階で発売中。問い合わせは小野寺さん(TEL090―3394―8540)へ。