男山は、道産米で造った酒「特別本醸造 北の稲穂」=写真=の一・八㍑瓶の販売を開始しました。

 道産の酒造好適米「吟風」を原料に、精米歩合六〇%まで磨いてすっきりと辛口(日本酒度プラス三)に仕上げた酒です。

 同社は一昨年まで、道産米の酒は試験的な販売にとどめていました。しかし、道産米の品質が本州米と遜色がなくなり、また取引先や日本酒ファンからの「地元の米を使った酒が欲しい」との声が年々多くなっていたことから、昨年十月、七百二十㍉㍑の瓶入りで通年販売を開始していました。

 一・八㍑入りは千九百五十円、七百二十㍉㍑は九百五十円。北海道限定の販売です。問い合わせは男山(TEL48―1931)へ。