新町小学校(四ノ西三)で四日、もちつき大会が行われた。新町小学校おやじの会(増川才二会長)と新西町内会青少年部(藤田晃康部長)の主催。
同地域で二十六年続く行事で、ここ十年ほどは同校を会場に行っている。親子一緒にもちつきを体験し、つき上がったもちを食べながら子どもと大人が交流することなどを目的としている。
当日は木の臼三個のほか、子ども用に小さな臼も用意されて、地域の子どもたちが代わる代わるに杵を手にした。もちを小分けにする作業も子どもたちが手伝った。
同校の児童約百二十人が参加。つきたてのもちを、きなこ、納豆、みたらし、お汁粉にして味わった。おやじの会の増川会長は「年々参加が増え、今で は二百人以上が集まるようになった。子どもたちが楽しいばかりでなく、年配者から若い人たちへもちつきを伝承できる機会でもある。今後も続けて行きたい」 と話していた。