遺骨を海や山に撒いて死者の霊を慰める「自然葬」について考える講演会が二十三日(日)午後一時から、大成市民センター(六ノ十四)で開かれます。葬送の自由をすすめる会北海道支部の主催。

 講師は、民俗学者の酒井卯作さん。一九二五年(大正十四年)長崎県生まれ。日本の民俗学のパイオニア、柳田国男の直弟子の一人として知られ、「琉 球列島における死霊祭祀の構造」(一九八七年・第一書房、第二十八回柳田国男賞)など多数の著書があります。講演では「死と墓と日本人」と題して話しま す。

 参加費は、資料代などとして三百円。申し込み・問い合わせは土肥さん(℡24―8090)へ。