歌手のニーナさんの「ロシア民謡と弾き語りの夕べ」が九月十一日(日)午後八時から、ミュージックスナック天馬(四ノ七つつじビル一階)で開かれます。

 日本人の父とロシア人の母を持つニーナさんは、七八年(昭和五十三年)、NHKのロシア語講座「今月の歌」で歌い始め、八二年にはレコードデ ビュー。翌年にラトビアの歌謡曲「百万本のバラ」をロシア語と日本語で発売しました。この曲はその後、親同士が友人でもある加藤登紀子さんが歌って大ヒッ トしました。

 ニーナさんは、稚内でロシア料理の店「ペチカ」で店長を務めながらギターの弾き語りをしています。

 当日は「百万本のバラ」のほか「ケ・サラ」やオリジナル曲「ふるさと稚内」など二十曲ほど歌う予定です。

 チケットは五千円(フリードリンク付)。問い合わせはミュージックスナック天馬(TEL22―5900)、または喫茶&スープカリーのお店ふわわ(三ノ八サンライズビル二階TEL27―5353)へ。