国際ソロプチミスト旭川(東みつよ会長)が六日、認証五十周年記念式典をアートホテル旭川(七ノ六)で開いた。

 国際ソロプチミストは、アメリカ、ヨーロッパ、グレートブリテン&アイルランド、サウスイーストアジアパシフィック、アフリカの五つの連盟で構成されるグローバルなボランティア団体。女性と女児の生活地位向上を目指し、奉仕活動を行っている。

 式典には、道内外のソロプチミスト会員ら約二百人が出席した。来賓や各団体のメンバーが紹介された後、東会長があいさつ。「国際ソロプチミスト旭川は、道内で五番目、道北では初めてソロプチミストクラブとして認証されました。長きにわたり奉仕活動を続けて来られたのは、地域の皆様の深い理解と協力、支えてくれた歴代の先輩方の持続的・献身的な奉仕活動のおかげ。日本北リジョンのテーマ『女性と女児の夢輝く未来のために、尊い奉仕の輪をつなぐ』を胸に、これからも活動を続けていきたい」と語った。

 また式典では、旭川市にステンドグラスパネル、近郊八町に乳がん検査推進キットを寄贈するなど、同団体が認証五十周年を記念して行った六つの事業に対して感謝状が贈られた。(東寛樹)