市内の共同作業所の利用者が製作した作品の展示会が、旭川屋(四条買物公園)産業情報ギャラリーで開かれている。旭川共同作業所連絡協議会(荒川繁雄会長)の主催。
協議会には二十六の作業所が加盟しており、利用者は自立を目指して様々な物を作っている。今回は花咲ポプラ、双葉、永山友愛、夢の四作業所が参加。会場にはランチバッグ、タペストリー、刺し子などの製品が並んでいる。
八月三十日から九月二日までは、旭川屋前の買物公園で販売会も開かれ、作業所スタッフが道行く市民に作業所の活動のPRを兼ねて声をかけていた。
花咲ポプラ共同作業所の辻眞彌所長は「作業所で作られる製品が外部で紹介される機会はあまり多くないため、このような場を設けていただけるとありがたいです」と話していた。
作品展示は十七日まで。午前十時―午後十時。無休。