市農政部農政課が「旭川市民農業大学」の学生を募集しています。農作業や加工実習を通して農業全般や食について学ぶ、市民のための学校です。

講座は、四月から翌年三月までの毎月一~二回、原則として日曜日に行われます。フィールドワークでは農村地域に出掛け、農業者を講師に学びます。農作物の育て方に詳しくなるほか、土に触れることでリフレッシュ出来たり、「考え方が変わった」という感想も聞かれるなど、毎年好評の講座です。

米や野菜について学ぶ「複合コース」(八クラス)のほか、果樹コース(一)、畜産コース(一)、酪農コース(一)の四つから選べます。講座内容は、受け入れ農家で行う作業体験をはじめ、豆腐や漬物、ソーセージなどの食品加工、また農業についての講演会などで構成されます。他クラスの農園訪問のほか、秋には収穫際も予定しています。

受講料は、損害保険料などとして年間六千円。七十人を募集し、定員になり次第締め切ります。二十九日までに市農政部農政課内の事務局(四ノ九朝日生命ビル四階Tel25―7417)まで申し込んでください。問い合わせも同所へ。