駅前のアサヒビル1階で18年間営業してきた藍・古布創作の店「あづま家旭川店」が、ビル建て替えに伴い、川端町2ノ4のおもちゃのヨシダ向かいに移転。8日、オープンした。
新店舗は旧店舗の2倍以上の広さになり、オーナーの松本セイ子さんは「うちの店の商品は、これまでほとんどが女性用でしたが、これを機会にシャツ、ネクタイなど、男性向けの商品も充実させたい」と、新店への意気込みを見せている。
17日までオープニングセールを開催中。期間中3000円以上購入すると、全商品20%引きでおまんじゅうと粗品がもらえる。
店内では、札幌在住で日本酒のラベル、屋号などの作品がある書家・若山象風(しょうふう)さんの作品展も開催中。セール最終日の17日には若山さんが来店し、客希望の文字や言葉を書いてくれる「書のライブ」を予定している(午前11時、午後3時。1作品につき3000円)。またセール終了後の20日からはコーヒースペースを設置。松本さんは「夫婦で来店し、奥さんが品定めをしている間、ご主人が休んでもらえるような空間にします」と話している。
午前10時半―午後6時。移転に伴い、定休日がこれまでの日曜日から、月、火曜日になった(11、12日は営業)。問い合わせは同店(Tel54―7326)へ。